今日はある所に案内してくれました。
車を走らせること１時間余り、道幅がだんだん狭くなり、
”昼なお暗きすゥーーぎの並木ィ～～”
の中を、苔むす岩を両側に見ながら細い階段を下りること数メートル？
ん？ 、、、水音？！
眼前にドオードォーーーと豪音と共にホトバシル大量の水が、、、
「萬城の滝」
高さ２０メートル 幅６メートル
以前は滝の裏からもそれを見ることができたそうで、別名両想いの滝とも。
ここ２，３日の雨で同行の者も驚くほどの水量で、頬に掛かる水しぶきが痛く感じるほどでした。
眺めていると身が引き締まり、精神が高揚しどこかで神を意識する、、、そんな所でした。
ふと我に返り、足元を確かめ一歩づつ一歩づつ元来た道を戻りました。
ヒンヤリした空気の中でそこだけがポッっと抜けて青空が明るく広がり、、、、
そして、風が、、、、上に向かって吹き抜け、
ド～～ド～～と音を立てて滝つぼに落ちた水は、重なり合いうねって流れを作り下へ下へ、ワサビ田へ流れていきました。
天地自然はダイナミックでドラマチック！です。
昔見た横山大観の４０メートルの大作「生生流転」彷彿させるものでした。
そういえば複製がどこかにあった筈なんだけど、、、大事な物なのに、
どこにしまったかなァ～～
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