「新聞の 一週間分の中で心に残った文章、言葉を半切二分の一に纏める」コンな課題を出しました。皆さんどんな言葉を書いてくるでしょう、、、?
私も新聞を眺めています。
心に残る言葉、文章はなかなか簡単には見つかりません。でも、素晴らしい言葉がありました。
円周率暗唱十万1031の世界記録を持つ原口しょう氏が、、、
「失敗すると言うことは、次に成功する可能性がそれだけ高まるという事ですよ」と。
スゴイ前向きな考え方です。
こんな言葉に出会うと心がワクワクします。
しょげていた気持ちがムクッっと起き上がり目の前をキラキラしたものが飛び交うのです。
いざ、作品に、、、、
(と、それは置いといて)
みなさんの作品
曰く「良い言葉があり過ぎて選ぶのが大変でした」
そう、新聞は本気で目を通したら結構中身は濃いのです。その中でどれを選ぶかは各自の体調、精神状態、センスなどなどで決まってきます。
できれば明るい楽しい前向きなものが良いのですが、
中にどうしてもマイナス思考の方も、、、
さて、中に私の知らない言葉がありちょっと興味を惹かれました。
「蹄の音をきいたらシマウマでなく馬を捜せ」
先日の北海道の電車事故についての記事のなかにこんな言葉があったそうです。
つまり、、、先ず基本的なことから考えよ、、、と、言うことのようです。
さて本人はこのように書いて来ました。
先ず字が大き過ぎて余白が生かされていません。それと墨が薄いため全体にボケていてはっきりしない。
それとリズム、イントネーション?メロディー?に問題アリ、、、
”蹄の音を聞いたら”、、、? その次に来る文字は下がる?それとも上がる?
**を聞いたら?、、、、何かを期待しませんか?つまり下がるよりは上がるのでは?
これで一行目、二行目の関係、高さが見えてきます。
そうすれば自ずと三行目四行目と続いて、、、
作品を作るとき、私は「読書百篇意自ずから通ず」で行きます。何度も何度も読んでいるう
ちにひとりでにリズムが取れ、行の配置が決まって行きます。
”読み”が足りず、頭で考えているうちは、、、、字が息をしてないのです。
息をし始め、独りでに動き始めて、やっと作品の形が見えてきます。
皆さんももう少し読み込んでいけば、きっと作品として形をなしていくことと思います。
、、、、さて、少しづつ動きだし、こんな形になりました。
そして
最初の物と比べて、、、如何でしょうか?
一つの作品を作っていくことはいろいろなことが求められ、如何にそれをうまく纏めていくかです。
独断でも偏見でも自分の考えで楽しく書いて行けばきっとうまく収まることと思います。
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