晴天も今日まで、、、と、言う日に近くの公園まで出掛けました。
丁度しだれ桜が満開!
暖かな日差しを浴びて春を謳歌中(人も桜も?)
薄紅のはなびらはグラデーションをつくり、重なり合ったり離れたり、、、さまざまな表情を見せてくれます。
ソメイヨシノの並木の下は、、、
そこだけがポット明るく空が広くぬけて見えました。
花影は、、、下だけでなく上にも反射しているのでしょうか?
ふと傍らを見ると、花びら一片ずつ散っていくはずの桜が、一輪丸ごと落ちていました。
今年の寒さは厳しすぎたのかもしれません。自然は厳しいですね。
そう、人生も穏やかな日ばかりではなさそうです。
このところ少々波風が立つ日々を過ごしています。
どうやってやり過ごすか、その方法が見つけられなくて、あまり筆が進まないのです。
雨に耐えてはかなげにうつむく、、、
風に舞い上がって軽やかに空を舞う、、、
しなやかで華やかで心を浮き立たせる力を持つ。
そんな桜は実は生命力に溢れて力強い樹なのかもしれません。
どんな時でも毅然と端然と立つ桜を見ていると、
辛抱強く時節を待ちながらも、、、ある時一気に、内に秘めたるもの全てを惜しみなく表わす。
そのエネルギーを、エネルギーの強さを、感じます。
その年その年、愛でる桜はありますが、その姿は同じでなく一期一会の思いを深くさせてくれます。
さて、来年はどんな花が、内なる力強さが、どう表現されるか、、、楽しみです。
コメント