条幅 呉昌碩を書く

篆刻家でもある呉昌碩の筆法は篆書 またそれよりももっと古い時代の書き方を得意としていました。ので自ずとその書は篆書風であり多分性格的にも芯の通った書になったのだろうと思います。
基本迷いなく 一気に書いているようです。

ある意味覚悟のようならものが見え隠れしているような、、、

タテのラインを重視したこの作品はあくまでも堂々とスッキリ
とても79才の作品には見えません。
心が決まっているとはこういう事なのでしようか?
これまでの人生の爽やかさが伝わってくるようです。

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