「わ~~お出で下さったんですね、、、」
新しく書を始められた方をお誘いしたら早速来てくださいました。
今日は最終日。ぎりぎりになってから来てくださる方が多くちょっと驚いています。
書の展覧会など見たこともない!とおっしゃる方と一緒に会場をまわりました。
「こっちとあっち!どちらも同じ大きさの紙に同じ4文字を書いています。
文字の黒と余白の白、、、どちらのバランスがいいですか?」
作品として仕上がったものを見る時、それぞれの形、線質、墨の付け方、その他たくさんのポイントはありますが、一番わかりやすいのは白と黒。
太過ぎたり細かったり、字が大き過ぎたり小さ過ぎたり、要するに文字があって余白があること。
白が多すぎて淋しい感じの時は余白ではなく、”穴”が空いているということ。
白を生かすことで黒が生きます」
お話しをしながら会場を回りました。
「いやあ、、毎日書いているんですよ、、、」
久しぶりにこの言葉を聞きました。
うれしくて、楽しくて、気が付くと机の前に座っている!?
楽しそうな様子が目に見えるようでお話しがつきませんでした。
書とは本来こういうもの?
まずは楽しく書きたい!
会場の皆さんの作品が楽しそうに見えたら今回は大成功なのですが、、、
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