涼しいと思ってきた北海道なのに、意外と暑く、時折吹いてくる風はかなりの強風。
土地が広いせいなのでしょうか?いろいろな物(事)がダイナミックです。
そんな所にちょと繊細さを感じるところ、あの有名な時計台に来ました。
丁度四つ角の中心に位置してどの角度からも時計を見ることができます。
折りからの暑さの中、ボランティアの方々が待機中。
外に一人、中に数人、二階にも2,3人。
ちょっと御年輩の方々がとても丁寧に分かりやすく説明をしてくれました。
もともと札幌農学校の中にあったものを現在の位置に移築したことから始まり、それを大切に思う市民の方々の思い入れもあり、今観光資源として皆に愛されているようです。
実物大の時計、その仕組みがビデオで解説されています。
当時の関係者の時計に懸ける思いが面々と今も伝えられている、、、
そして当時のアメリカとの友情も伝えられていました。(時計はアメリカ製、シリアルナンバーはなんと3ケタ)
二階に上がるとおおきなホール。
一見教会のようにも見えますが、授業を全部英語でやったという当時の農学校、多分にキリ スト教の影響が多かったのではないでしょうか
木造の持つ落ち着き、しっとりした気分。
ちょっとひんやり感じる涼しさ。
どこか懐かしい気持ちで一時暑さも喧騒も忘れていました。
さあ、外はまた煮えそうな暑さです。
帽子、サングラスで暑さ対策!
古いものを守る、それを次世代につなぐ、、どれか一つでも欠けたらおしまい。
札幌道民の誇りのようなものを感じました。
時間は戻せませんものね、大切にしなくちゃ!
大事な宝ですね。
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