やっぱり卒業式は寒い~~~
昨日の大雨が今日は快晴!日射しは有り難いのですが、、、、寒い!
卒業式と、云うと何故かサムイと云う言葉が浮かびます。
何十年振りに卒業式に参加!という栄を頂きました。
650人近くの卒業生、、、と云う大きな卒業式。
会場の体育館にはぎゅうぎゅう詰めの生徒と父兄。
皆緊張の中、静かに式は始められ
来賓の祝辞に始まり、各賞の受賞者が次々に壇上に上がっていきます。
最後に各担任が父兄より花束を頂いて、、、(卒業式の形も時代と共に少しづつ変わっていくようです)
花束を手にした先生のお言葉、、、感極まり涙で言葉が出ず、会場がどよめきそして拍手。
その先生のお言葉、この日一番感銘を受けました。
「君たちには幸せな人生を歩んで欲しい、、、心からそう思う。
でも実は、、、幸せな人生を歩んでいって欲しい一方、ちょっとだけ辛い思いも体験して欲しいと思って います。
それはそのツライ体験から相手を思いやる気持ちを持つことができるようになるから、、、
ツライ体験をした人は相手のツライ気持ちも解って上げられる。
相手に暖かい優しい気持ちを持つことが出来る、、、
そういう人になって欲しいと思っています」
大要するとこんなお話だったと思います。
途中何度も言葉につまりながら話された先生の一生懸命のお気持ちがじ~~~んと胸に来て
私も泪がこぼれそうになりました。
考えたら、、、学業を終え、これから人生の荒波に向かう生徒たちを送り出す
”一生に一度の大事な場面”に立ち会える、、、今日のこの場に居られる。
私はなんと幸せなことでしょう、、、
この寒さなど、、、我慢我慢
もしかしたら、、、、今日の”この”寒さもコレから荒波を渡っていく生徒の皆さんには必要な事なのかもしれません。
若者は耐えられるかもしれないけど、、、
(私にはちょっとキツイ寒さでした)
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