臨書は勿論大事ですが、それとは別にちょっと楽しむことも、、、
先日来の色紙を使って、字を表現する事。
はさみを使わずに指でちぎって、字を作っていく、、、それに筆の文字を加えて一つの作品を作る。今風に言えば墨といろがみのコラボレーションでしょうか?
字を選び、色を選んで、どう纏めるか?
いろがみをちぎっている時はとても楽しそうです。でも書を入れる時になると、あれこれ
迷いはじめ筆を下ろすまでにはちょっと勇気がいるようです。
普段物静かな人、、、と、思っていた人が、実は意外と大胆であったり、、、、また、無口であまり表情を露わにしない方が、思いがかけない色使いであったり、、、と。
やっている人も楽しく、見ているほうもまた楽しい、、、
いつものお稽古と違って、緊張から解き放たれた如く、思い思いの作品はいろいろな発見をさせてくれました。
いつもの墨と筆の世界を広げて、色と紙で字を書く、、、書とは言えないものかもしれません。でも、オアソビの中にも何処かで学ぶこと、ありそうな気がします。
先ずは構成を考えること、余白を活かす事などから始まり、思いを形にする事の楽しさ、難しさ?を体験して欲しいと思いました。
自由な発想は、心の内側を刺激し、活力を生み出す?素晴らしいですね、、、、
また、いつもの自画自賛になってしまいました。
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