憂愁 優美 上品

チョット久しぶり?の都会でした。

師走の喧騒も心地よくなんとなくウキウキです。

基壇を上ると見覚えのある文字
「カラヤン広場」
そう、、、サントリーホール。

N響の12月コンサート

  

しかも大好きなシャルルデュトワ。(私が知っている指揮者は彼くらい?)
少々興奮気味に席に着きました。

ハイドンもいいけれど私にはメンデルスゾーンのスコットランドは本当に”憂愁、優美、上品”という言葉がぴったりの素晴らしい演奏でした。

時々非日常の世界を体験するのは
汚れた精神を洗い流すにはとても良いこと!
いつも”忙しい忙しい”と言っていることがなんだかつまらぬことに時間を費やしているような気がしました。

でもその時間があるからこそ この時間が貴重だともいえるのですが、、、

その夜は心地良い疲れで朝までぐっすり!でした。

お陰様で今年も無事終えることが出来そうです。
一年ごとに多事多難ですが どうやらやり終えることが出来るのは沢山の方々のお蔭と感謝しています。

この夜のチケットも思いがけない方?からのプレゼントでした。

いろいろなことに、、、
ありがとうございます。

メンデルスゾーン作曲の交響曲第3番「スコットランド」作品56

 メンデルスゾーンについてイメージされている、憂愁、優美、上品といったものが結実した感のある交響曲です。旋律的に我ら日本人もどこか郷愁を感じるところがあるはず。紛うことなき彼の代表作です。メンデルスゾーンがスコットランドに旅行した印象に基づいて作曲されましたが、作曲期間は10年以上を費やしました。これは速筆の彼としては異例のことであり、それだけ丁寧に仕上げられたのでしょう。

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