黄庭堅の一行書
大きな筆を振り回し?いえいえ濃墨と格闘中のTさん。
どうも姿勢が宜しくない。
全体に体が左より?一行の文字が真ん中に行かず左右の余白が同じにならない。
人はそれぞれ癖が有って皆同じではありません。
でも、、、その癖を修正しなければなかなか思うようには書けません。
書いている姿勢を見ると背中全体に力が入り固まっている?
「背中の力を抜いて、、、”フウ~~~”と息を吐いてみて?」
口では”フぅ~~~”」と、言っているのになかなか息が吐けません。
一生懸命過ぎて体中に力が入ってしまいどこもここもガッチガッチ状態です。
雑談をしたり、腕を回したりと少しづつ体をほぐし、息を吐く事を練習?しました。
何度かやっているうちに?
書いた物が変わって来ました。
「体が柔らかくなると字も柔らかくなるんですね、、、、」とは彼女の弁。
本当に書いている字も柔らかくなってしかも思いっきり大胆!
スムーズに動けるようになったら、書も滑らかになりました。
もしかしたら、少し自信がついたのかも?
良かった、、、良かった~~~良い作品になりそうです。
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