7日は七夕。乞巧テンとも言い、書と深い関係あります。
目黒雅叙苑 五節句の内 七夕
牽牛織女のお話は誰も知るところですが、、、、
裁縫の上達を願って五色の糸を笹につるしていたのが、いつか梶の葉に文字と絵を描いて笹につるし二星への供物とするようになり
後、梶の葉が楮(かじ)の葉に転じ、紙の原料であるところから、紙となり、色紙、短冊となり、次第に書の上達を願う、、、ということになったそ うです。
(日本年中行事講和 高橋梵仙著)
葉書の樹(はがきのき)別名多羅葉たらよう、、、を頂きました。葉の裏側に傷をつけると墨でかいたように文字が浮き出ます。勿論、墨でも書けます。(江戸時代には使われていたそうです)梶の葉は残念ながら手に入りませんでした。
生徒さんたちには短冊に和歌を、、、、スタンダードな二行書きや、自由形式の散らし書きなど色々書いていただきました。とても楽しそうでした。
短冊もあしらい方でいろいろ楽しめそうです。
笹竹と次郎くん
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