「王朝の恋」描かれた伊勢物語展、、、
突風吹きすさぶ!!!!中、出掛けました。
「むかしをとこありけり、、、、」
あの有名な東下り、、、馬上で富士山を振り返る在原業平の一行の図の硯箱
「とき知らぬ山は富士の嶺いつとてか鹿の子まだらに雪の降るらむ」の歌
俵屋宗達筆の伊勢物語図色紙の数々、、、それぞれの美しさ、軸装の裂地、、、ナゼかワタシはそちらに目が行ってしまいます。
時代を経た色の深みも趣深く、刺繍を施すなど細工の細かさ、、、一つ一つがそれに接してきた方たちの思い入れの深さを感じました。
在りました、、、八橋図屏風!
金地一面に描き込まれた群青の杜若。
光り輝く杜若を見ていると、あたかも自分が八橋に立っているかの如く?
八橋のない八橋図、、、どう見たらよいか?なかなかに不思議で魅力的です。
チケット売り場で、見知らぬ方にそっと招待状を頂くと言うハプニングも加わり、ゴージャスでファンタジック、日常を忘れそうな時間でした。
折角出てきたのでちょっと贅沢を、、、
寒い寒い一日、、、でも、どこか暖かく幸せな一日でした。
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