定武蘭亭序

蘭亭序を書いています。

何時もは派手な?筆使いの張金界奴本が好きなのですが、今回は落ち着いた定武本に取り組んでいます。

ご存知のように蘭亭は200種?800種とも言われ沢山の種類があり、どれを選ぶかに依って学ぶ技法、他も変わってきますが、、、

定武本はどちらかというと大人しめ?上品に穏やかにまとめる?のがよさそうです。

書き始めると、、、これが面白い~~
同じように見える線も微妙に方向 重み が違って、、、
特徴が無いと思っていた書風も
やさしさの中の芯の強さ しっかりした文字の構築性など見落としていた事に気付かされるます。

平凡こそ一番の非凡!

ナメテイタ!?
反省しきり、、、

本箱をいじっていたら?
日下部鳴霍翁の臨書本まで出てきました。
袖珍本とはいえ全臨が見られるのは有難い。

これはもっと勉強せよ!とのお告げ?かもしれませんね。
やることがいっぱいで年を越せるでしょうか?

如何に蘭亭の人気が高かったか?
本当にたくさんの先人の臨書作品が有ります。
これから一つ一つ勉強せねばなりません。

中に面白いものがありました。

蘭亭を扇面にまとめた呉キ載の作品です。
行の組み合わせ 文字の大小 さわやかに気負いなく素直にまとめて臨書なのにしっかりご本人の作品になっています。
スゴイなあ~~

コメント