あッ宗旦むくげ
近づいて確認、やっぱり!宗旦むくげ。、
こんなところに?
お茶花にする木槿を見つけました。
夏の暑い日、浴衣をきて朝茶をしたことを思いだします。
お床の掛け花は真っ白に赤の宗旦むくげ、、、
こちらで気を付けてみていると垣根になっていたり、1本立ちになっていたり、格別珍しいお花でもなさそうです。
日本の花だとばかり思っていた花をアメリカで見つける、、、、
ちょっとヘンな気分になります。
でも実は。、日本固有の花だと思っていたのはこちらの勝手な思い込み。
英名”rose of sharon” は、ヘブライ語で書かれた旧約聖書にシャロンのバラと明記さ
れ、そこから”rose of sharon” と、命名されたとか。
日本では奈良時代に野生の木槿が有り、昔から、生薬として木の皮や花が使われていた。
韓国ではなんと国花に指定されていると言う。
認識不足の私、おおいに恥ずかしい~~~
それにしても、此方に来てから、なんとなく「日本は島国!」を感じています。
今までの知識が如何に偏ったものであるか、、、、改めて認識させられています。
でもでも、やっぱり一日花として珍重されている木槿は日本の花!
その儚さ、、、、日本人好みなのかもしれません。
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