年と共にダチにも暇が出来、相集うようになりまして、、、
今日はヨセ
いえ、なんですなぁ~~~”止せ”じゃあござんせん。
”寄席”なんで、、、
花のお江戸は、上野広小路亭に、くりだしたんでございます。
ダチ公は何度もめぇっているようでござんすが、アッシは”オハツ”でござんす。
木戸銭はなんと2000両。
しかもアッシは**とかで1500両。
なんとも済まねえようで、、、
ちょとタイムスリップしたみてえで、どこか懐かしい風情ですなぁ~~~
靴をはき替えて二階に案内されやす
およそ100人は入ろうかと云う大広間に案内されやしてね、、、
お仲間はみな同じような年かっこう。
なんとなく安心でございますなぁ、、、
前座と思しき若え衆が座布団、マイクの調整をしておりやした。
先ずは下積み、、、なんの世界も同じ、ここが辛抱のしどころでござんしょ
。
落語、コント、講談、色もの、とバラエティ豊かな日本芸能の世界が繰り広げられておりやした。
それぞれに見どころはありやしたが、中で講談の女性講釈師の熱弁、迫力にはおそれいりやした。
「ありゃあてえしたもんだ、、、、」
やっぱり”生”の魅力には敵うもんはござんせんでしょうなあ~~
「まったく、、、 立派なもんでしたよ」
すっかり引き込まれてしまいやした。
、、、、と、まあ2時間たっぷりお江戸に浸りました。
外に出ると6月初めの土曜日はまるで真夏のような日射し。
そのままでは去りがたくちょっとお茶でも、、、と。
それにしても磨かれた話芸の魅力。
われわれの心に滲みる何かがあるんですね。
コメント