新年早々イベント続きで落ち着かず、なかなか机に向かう事も出来ずにいましたが、どうやらやっと、、、
さて、何を書こうか、、、?
きみがためはるののにいでてわかなつむわがころもでにゆきはふりつつ
百人一首 光孝天皇
つのぐむ若菜の凛とした姿と摘み草をするやさしい主人公、春は直ぐそこに。
でも気がつくと空からチラチラと白いものが、、、見えそうで見えない春の姿。
待ち遠しいですね。
藤原行成の白氏詩巻より「愛惜」
久しぶりに和様の漢字を書いて見ました。
時の流れがゆっくりであること。
筆の運びはゆったりと静かにあくまでも穏やかにたおやかに。
一見柔らかにやさしく書かれているがその実、深く丁寧で、しなやか、しかも重厚であることなど、書いているうちに次々と見えてくること多く、途中で投げ出したくなりました。
唐様に慣れている私には外見穏やかでも芯の強いこの書はとても手強い相手でした。
猛習猛習、、、です。
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