戦い済んで日が暮れて、、、ではありませんが、
書展が済み、、、、
翌日! 起き上がれません。
次の日、、、、やはり体調優れず
その次の日、、、、どうにも意気が上がらない!
*ん十年同じことをしてきたのに、こんなに酷く疲れたのは初めて、、、
所謂”トシ”と、云うものなのでしょうか?
本当にへとへと状態で自分の体が自分で自由にできない、、、なんとも情けないのです。
見かねた娘が気分転換に或るところに誘ってくれました。
鳥居をくぐるとうっそうと木々が生い茂り。立ち並ぶ沢山の灯篭、、、
重なり合う緑色が日射しを通して透ける様は、爽やかそのもの。
微かに葉を揺すり、風が通る。
うつむき加減だった頭は何時しか上を向いていました。
楼門をくぐり
本殿に向かう
御本殿の前に立ち、
暫く、、、本当に暫く。
それでもまだ暫く、、、
小一時間も立っていらっしゃったでしょうか?
一人の男性が本当に深い深い祈りを捧げていらっしゃいました。
人は皆なにか問題を抱えているもの。
まだお若そうに見えたその方の一心不乱に祈りを捧げて居られる姿に、はやくお幸せになられるように、、、 と、思いました。
この神宮のご由緒は
香取の御祭神経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、この神話に出てくる神様なのです。
神話の内容は、はるか昔、天照大神(伊勢神宮・内宮の御祭神)が日本の国を治めようとしましたが、荒ぶる神々が争い、乱れていました。
大御神は八百万神に相談すると、天穂日命(あめのほひのみこと)がすぐれた神であるということで遣わされましたが、 出雲国の大国主神(おおくにぬ しのかみ)に従ってしまったので、次に天稚彦(あめのわかひこ)が遣わされました。 天稚彦もまた忠誠の心なく、 顯國玉神(うつしくにたまのかみ)の娘の下照姫(したてるひめ)を妻として、自ずから国を乗っ取ろうとしましたが、亡くなってしまいました。
このようなことが二度つづいたので、大御神が八百万神に慎重に相談させると、神々が口を揃えて、経津主神こそふさわしいと申し上げました。 そこへ武甕槌大神(たけみかづちのかみ・鹿島神宮の御祭神)が申し出られたので、 共に出雲に派遣されることになりました。
経津主、武甕槌の二神は出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)に着いて十握剣(とつかのつるぎ)を抜いて逆さに突き立て、武威を示されると 大国主神は大御神の御命令に全く異議はありませんということで、平国の広矛(くにむけのひろほこ)を受け取り、二神は日本の国を平定して、大御神の元へ復命されたのです。
たっぷり良い空気を吸って気分も爽快、名物のわらび餅も頂き
すっかりパワーアップ元気になって帰宅しました。
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