40、、、、50?、、、、エエッ!まだ?
60、61、62、63、64で終わり!?
だって、私の座席番号は66、、、
一週間近く出かけていました。
春節で賑わう町々は祝賀一色、どのホテルもそれぞれに美しく飾られ
行き交う人たちも楽しげに、、、、文字通り、老いも若きも、家族連れも、また私たちのように旅にあるものも。
偶然この季節を選んだのですが、暖かで食べ物も美味しく、40年来の友との2人旅はこの上も無く快適、何もかもが素晴らしい旅でした。
その最後、帰りの飛行機でのことでした。
66番のシートは本当に最後尾、もう、後が無い、、、最悪~~~
つたない英語で座席の交換を申し出ました。しばらくするとフライトアテンダントさんが、申し訳なさそうに、満席を伝えました。
仕方ないですね~~~
また、再度、「こちらの席との交換なら、、、?」と、連絡をしてくれました。
それは私の隣、彼女の席でした。
もし、そこに代えたら?彼女は何処に座るのでしょう?何処にもありません。
有難い申し出にお礼を言って、ご遠慮させていただきました。
満席の機内は歩くのもやっとの状態。
その中で何度も何度も声をかけてくださる彼女の心遣いに、本当に恐縮してしまいました。
彼女は6時間の飛行中、ほとんど座る暇もなく、、、無事到着。
分別もなく、わがままを言ってしまったことに本当に恥じ入りました。
どうにかお礼をと思い、片言で思いを伝えると、、、、彼女は満面の笑みで「イッツマイプレジャー」と、答えてくれました。
最悪!と、思った席はアテンダントさんのやさしさと、厳しい仕事振りをプレゼントしてくれたのかもしれません。
やっぱり今回の旅は最高!
もしかしたら?私は一番良い座席に座ったのかも?
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