ミステリーツヮー

そろそろ家が気になって、結局自宅にUターン。

 家に着くと早速御近所さんが誘ってくださいました。
 「今日はミステリーツアーにしましょう」
 何処やら楽しいところに案内をしてくださると。

 車を走らせること約1時間。
 目の前に大きな湖面が広がる自然豊かなところでした。063----hira.jpg

  「ごめん下さい。**さ~~~ん!いるウ?
   入るけどォ~」

 応答もないのに、ズカズカトハウスに入る。

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 どなたかの農園に案内してくれました。

「トマト畑なんて入ったことないでしょ!
   (ハイ、私そういうのちょっと苦手?です)

 しばらくして

 「は~~~い、、、」この屋の主,登場。

 アレッ、、、御近所で顔見知りの方でした。

 「えッ!こちらが**さんのお宅ですか?」
 
 「ええ、、、こちらの方に引っ込みました」

 聞けば超一流企業にお勤め、定年を待たずしてこの自然豊かなこの地に転居されたとか。

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 ハウスの中に入ると、あの懐かしいちょっとムッっと来る青臭いトマトの匂いでした。

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 どの木も鈴なりのトマト、ずっしりと重そうです。

 「わ~~凄い!」(何処に行ってもこのこの言葉、貧弱な語彙)

 でも本当にスゴイ!緑と赤!

 「適当に採るわよ、、、」
  (まるで我が家の如く)

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 物珍しげに見学のワタシ

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 「あーいいですよ、、、」と、控えめな御主人。

 あっと云う間の収穫物

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 元学者らしくいろいろ実験をされているとか
 「楽しいですよ~~」と笑顔の御主人。

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 御自宅は?

 これまた見事!とても手の込んだ日本家屋。
 隅々まで細かい細工が一杯でした。

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 煤竹ののぞき窓(ウチにも欲しい~~)

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 網代の船底天井

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柱に埋め込みされた色違いの堅木(デザインと補強の両方の意味がありそうです。初めてみました)

 「このお家建築された方も楽しかったでしょうね、、、」
 「ええ、”好きにやらせてもらいました”、、て、言ってました」

 トマトとり放題ツアーの後は近くの地蕎麦を堪能。

 素晴らしいミステリーツアーでした。

  とても上手な人生の時間の使い方を見たような気がしましたた。
  企業戦士の後は晴耕雨読。

 それは理想の姿です。
 でもそのためには地道な研究と十分な準備期間が必要。

 そして最大の課題は、、、

 決断の時!

 つまり覚悟!(引き際?)

  見事なトマト!
 
  そして見事な人生!

 素晴らしいものを見せて頂きました。

 Hさん、ありがとうございました。

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