この辺の方はみんなとても愛想が良い。
私達を見かけると「は~~~い!」と声を掛けてくれる。
コーナーでは車を止めて待っていてくれる。
「ニーハオ」と声を掛けてくれた。
「アイム ジャパニーズ」と答えた。
また次の日も別の人が「ニーハオ」と手を振ってくれた。
「この辺の人はオリエンタルはみんな中国人とおもっているのね」
「お母さん分かってないね、、、それが現実だよ」
「???どういう意味?」
「この前来た時は日本が好景気だったでしょう?
だからアメリカをはじめ大げさに言えば世界中の人が日本に興味を持っていて日本語を学びたがっていたけど、、、、
その時代はもう、とうに過ぎさって、いまや世界は中国に向いているんだよ。
だから中国に興味があるし、中国語も知りたいと思っているんだよ、、、」
なんとなんと私は浦島太郎?10年前のまま?
「顔を見て判断なんかしてないし、また判断も出来ないよ」
「おやおや、そういうこと
中国が世界第二位の経済大国になったということくらいは知っていましたが、こんな小さな町の一般市民まで中国を向いているとは思いませんでした。
なんだかちょっと情けない思いです。
折角チャンスを貰ったのですから、もう少し周りをよく見て行かなくっちゃ!
明日、もし「ニーハオ」と言われたら?
勿論大きな声で「こんにちわ~~~」と返事します。
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