サンタクロースがやって来た?

生憎の雨の中
 出かけました、、、
 だって気の早いサンタクロースさんがもう、プレゼントを届けてくれたのです。

 憧れのサントリーホール!

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 今宵の公演は

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 指揮はヨーロッパにおいては”神の如く”崇められているほどに絶大な人気を誇り、その膨大なレパートリーを全て暗譜ですることでも知られるマエストロ!ネッロ・サンティ

 ゲストコンサートマスターは岡崎慶輔。

 (、、、、と、これはすべて冊子からの受け売りです)

 でも演奏が始まり直ぐに気が付きました。

 コンサートマスターとその後ろの3人のバイオリストの弓を持つ腕の高さが違う事!
 バイオリンとそれを持つ左手の懐?の広さの違い、、、

 音色のよく分からない私はバイオリニストの姿勢、身体の動きなど目に見えるもので判断!

 みれば見るほど面白い~~~

 コンサートマスターだけが断然動きが大きく気持ちも入っているのです。

 第二バイオリニストの方もまた違った意味で面白い、、、
 彼は、、、顔でその表情でバイオリンを弾いています。
 勿論技術的にも十分な物を持って居られると思いますが、その表情の豊かな事!どんどん身を乗り出して聞きいってしまいました。

 作年のオーケストラとは楽器の構成、配置も違い(曲目で配置も楽器の構成も変わるのでしょう無知ですみません)肝心の”音”もかなり違いました。

 前回は音がころころ水玉が転がるように会場いっぱいに転がっていましたが、今回は観客席よりもちょっと奥まった上空で丁度飛行船のように漂って聞こえました。

 目に見えない音の姿がこんなにも違っている、、、ちょっと新しい発見!?でした。

 会場いっぱいの観客のアンコールに、サンティは笑顔で手を振り?次にやおら腕時計を見、コンサートマスターの腕を取り奥に入って行ってしまいました。

 、、、つまりもう、遅いからアンコールは無し!だったのです。

 観客を上手に扱う、お茶目でしかもスマートな指揮者でした。

 外に出ると雨はまだしとしと、、、

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 イルミネーションが瞬く中をちょっと興奮気味で帰宅しました。

 帰宅してパンフレットをよく読んだらコンサートマスターは素晴らしい経歴の持ち主でした。109---s.jpg

 やはり彼は素晴らしい~~~

 こんな素晴らしいプレゼントを下さるなんて!
 サンタクロースさんに感謝です。

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