わたしもめでたく候

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そろそろ年賀状の準備を、、、
 
 例年の如くあちらこちらから図案を引っ張り出し、アレコレと書いてみる。

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 小林一茶の「めでたさもちうくらいなりおらがはる」

 一茶の一茶らしい世の中を諦観?ちょっと離れて、、、、周りも、自分自身も、どこか他人事のように観ている、、、、その立ち位置も好きですが、

 「新年めでたく候
  皆さまめでたく候
  私もめでたく候」
          (病床から送ったアノ正岡子規の年賀状)

 これには病に有る者のある種の精神的な強さを感じます。

 もしも、、、もしも、、、同じような状況に置かれていたら?

 こんな達観した言葉が出てくるでしょうか?

 常に命と向かい合わざるを得ない。
 尋常な精神状態では耐えられないところで、それを耐えている凄さ!

 病は体を蝕むが精神は逆に鍛えられて強靭になる。

 小さな事に囚われることなく、大らかな精神でいられるよう心を鍛える?

 気持ちを変える?
気持ちを育てる?
  、、、、事って可なりの上級者に求められる事ですよね。

 出来るかなぁ~~~

 年賀状を書きながら、少し自身を見つめてみようと思いました。

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