しばらく肉筆を題材として来ました。
この辺で少し時代を下って石に彫られたもの 拓本を取り上げて見たいと思います。
墓誌銘 は生前功績の有った人に対してその人の功績人格などを誉め讃えるもの。
この美人董氏墓誌銘も若くして亡くなった
美人 役職名 を惜しんで作られた墓誌です。
楷書にしては 動き を感じます。
つまり一画ごとに思い思いの方向に向き 躍動感さえ感じます。
どの点をとっても 美人❣️ そのものだと思います。
書き手の思いが溢れているような書です。
石であるのに 楷書なのに その中にしなやかさ を見つけることができる とっても美人な墓誌です。
コメント