そこに何が？

絵画展に行きました。

　沢山の中に目を引く油絵が、、、

　画面ほぼ中央に木製の扉、赤で描かれた小さな鍵が、、、格子の窓、そして建物の前に何故か大きなドラム缶が。

　「この人はいつも扉を描いているんだ、、、

　　　どうしてこれが気になったの？」

　　「なんとなく～～日差しはこちらからかしら？」

　そうそうタイトルは「午後の日」？だったような、、、

　左からと思った日差し、友人は右からと言いました。

　まだ目が出来ていませんね。

　一緒の友人はその会に属していて描いた方の日頃の様子を知っている様子。

　「扉が少しだけ開いているでしょう？

　　だから一寸だけだけど”どうぞお入り下さい”と言っているんだよ。

　　でも入ったら鍵をかけてしまうかも？出られなくなるかもしれないね、、」

　「ふ～～～ん、そう見るんだ！？」

　「いや、そういう見方もあるということ」

　深層心理を読み解く？

　絵ってとっても面白いと思いました。

　普段私は書からその人の性格、どういう状況？かなどをみるのが好きですが、同じように絵からも何かを診ることが出来そうです。

　クイズを解くように絵を観る、、、

　絵画展ががぜん楽しくなりました。