そうかなあ?

見ぃ~~~つけたぁ!

 待って居ました、、、この季節。
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 ねじばな(モジズリ)   花言葉  思慕

 「陸奥の忍ぶもじずり誰ゆえに乱れそめにし我ならなくに」
     河原大臣(源  融)

 このように心乱れるのは一体誰のせい?

 こんな台詞言われた事も、言ったこともありませんが、なんだか心に残っているのです。

 伊勢物語、百人一首などで有名なあの歌、,,,6.23 015-50z.jpg信夫モジずり、、、について、これには諸説があって、東北地方で忍ぶ草を布に摺った原始的な染物。信夫の郡で行われていたともいい、文様が乱れているところに趣があったとか、、、、(白洲正子著 私の百人一首)

 愛らしい姿、緑の草の中のピンクのスポットを見たとき、何故か心がワクワクしました。

 なのに、風流な生活を送った河原大臣の目には、恨み言をいう女人に見えたのでしょうか?

 ねじばながちょっと可哀想、、、

 夏至の日を浴びて、ぐんぐん伸びている花たちをみてそんなことを感じました。

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