見ぃ~~~つけたぁ!
待って居ました、、、この季節。
ねじばな(モジズリ) 花言葉 思慕
「陸奥の忍ぶもじずり誰ゆえに乱れそめにし我ならなくに」
河原大臣(源 融)
このように心乱れるのは一体誰のせい?
こんな台詞言われた事も、言ったこともありませんが、なんだか心に残っているのです。
伊勢物語、百人一首などで有名なあの歌、,,,信夫モジずり、、、について、これには諸説があって、東北地方で忍ぶ草を布に摺った原始的な染物。信夫の郡で行われていたともいい、文様が乱れているところに趣があったとか、、、、(白洲正子著 私の百人一首)
愛らしい姿、緑の草の中のピンクのスポットを見たとき、何故か心がワクワクしました。
なのに、風流な生活を送った河原大臣の目には、恨み言をいう女人に見えたのでしょうか?
ねじばながちょっと可哀想、、、
夏至の日を浴びて、ぐんぐん伸びている花たちをみてそんなことを感じました。
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