何時になくちょっと声高になっていました。
お稽古の子供たちがお座布団を敷いていました。
私の所ではお座布団は大人のみ。子供は座布団なしです。
それなのに、、、、(いつも何も敷いてないことは承知のハズ)祖母と一緒に来た子供たちが澄ましてお座布団をしいていたのです。
「いつもお座布団無しでしょ!
今日はどうして?
子供はダメよ、、、お習字はお勉強と同じ!修行よ!
お客様じゃないんだから、お座布団はダメ!」
なんだかちょっと腹がたって声を上げてしまいました。
多分、、、おばあ様が孫可愛さに”しいてもいいよ、、、”と、言ったのでしょう。
躾などと偉そうなことは言えませんが、私には私の考えがあり、正座、ご挨拶、その他多少の礼儀作法はお話しています。
一つが崩れると徐々にみんな崩れてしまう、、、そんな気がします。
昔は大人と子供の区分けがはっきりあったように思います。この頃は居酒屋に主婦が幼児を連れて行くとか。どこかでごちゃ混ぜになってしまった?
区別、区分け、にはそれなりの意味があった筈です。それがごちゃ混ぜになってしまうと、、なんだか酷くだらしなくなってしまうような気がします。
たかが座布団一枚の事、目くじらを立てずとも好きにすれば?
いいえ、ダメです、、、そこがけじめ!
決まりを守ると言うことは社会の一員としての第一歩ですから。
どこか悲しく情けない一日でした。
6月22日
その問題のお座布団、、、、やっと夏バージョンになりました。
そう、今日は早くも”夏至”、、、、夏が来ちゃった~~~
京鹿の子
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