「風花香る」

あたり一面が銀世界になった日、、、、硯に向かいました。
雪の日

「風花香る」
 風に散る花がかぐわしく香る。うららかな春の日。

言葉を選んでいたら、この言葉が気になりました。
 2,3年前の年頭の言葉が「弱音を吐く」でした。今年は花の香りが漂ううららかな春の日の如く、暖かく柔らかく物事を受け止められたら、、、などと考えました。

 筆を執って書き始めましたが、思うように動かず

 春風も吹いては来ず、馥郁たるかおりもただよわず、
いつの間にか、、、梅一輪、、、になってしまいました。
hana

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