痛い痛いの私を見かねてコンサートに誘ってくれた方が。
夕闇の中のサントリーホール!
ちょっとシブい中身?と言うシベリウス
交響曲6番と7番
それと今売れっ子と評判のフルート奏者 エマニュエルパユ
(これ全て受け売り)
大慌てでパンフレットを読む。
すみません、予習する時間がありませんでした。
どんな素晴らしいステレオより実演には敵わないと思っています。
フルート奏者が深々とお辞儀をし、楽器を口に当てた時!
正確にはその数秒前!
彼の身体は踊るように?
全身はキュっと一つの点?塊?となったその瞬間!
天をも響かすような音!
えっフルートでこんな鮮烈な音が出るの?
当に全身から出る音はホールを突き抜け響き渡りました。
演奏が終わると 拍手は鳴り止まず何度も何度も挨拶に出てこられました。
シベリウス6番7番は約50分。
でも長さは全全感じられず
解説書にある通り
柔らかくしなやかで牧歌的でフィンランドの晩夏のようなとても心地良い曲でした。
思いがけずいただいたこの時間
これってケガの功名?
言え言えちょっと違いますよね。
根底は思いやり ?優しさ?
この夜のお弁当は急いで食べたパンとコーヒーでした
痛い痛いも治っていました。
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