武道の好きな息子が面白いものがあるよ、、、と、ユーチューブを見せてくれました。
そこには首に手ぬぐいを巻いた一見田舎オヤジ!風の老人が日本刀を手に竹林に立っていました。
竹林の中で右に左にと、それはそれは見事に”スパッ!スパッ!”と、竹を切っていました。(確か竹を切ると刃物が痛むと聞いたことがあります。でもこのご老人そんなことはお構いなしに、、、)
足の構えも気にせず、間をおかず次々にスパッスパッと!
次に宙に浮いた竹も何事もなかったかの如く、地面に生えているものと同じようにこれもまたスパッスパッと。
最初あっけにとられていた私、度肝を抜かれて「アハッアハッアハッハハハ、、、」と笑ってしまいました。
世の中にはスゴイ人がいるものです。
最初とまったく同じペースで端から端までスパスパスパッと、切りまくっていました。
かの老人曰く
「刃筋が通っていればこんなもの切れるんですよ」
「刃先三寸ですよ、、、」
え~~~~
私の鎌!
同じ事を言っていました。
「筋」を通す、、、、は「話」「道理」だけではないのですね!?
刃物もスジを通すことが大事だって!?
(勿論字もスジが通っていなくては)
本当にびっくりしました。
もう一つ!
足元に何もない、空中に浮いている竹を事もなくスパッと切った技!
これには本当に驚きました。
もし、抑えのない紙に字を書け!と言われたら、、、?
そんなこと、とてもとても無理です。
この老人 直心影流17世 **氏だそうです。
(我が家の竹、毛虫がついて哀れな姿になってます)
コメント