4時間近くの見学はかなりキツクへとへとでした。
前回の圧倒されるような迫力はあまり感じられず、一つ一つと対話するような気持ちで館内を回りました。
向こうから話かけてくる作品とそうでないものと、、、、、
心に聞こえてくる声と話せる、、、そんな時間でした。
館を出て振り帰ったとき、ふと目に浮かんだのは古代の天使のレリーフ。
優雅に天を飛び交う麗しいその姿、、、
そしてなぜか、、、、
迦陵頻火伽が~~目に浮かびました。
洋の東西はあっても空を飛ぶ天使は同じ?
昔は人間も空を飛んでいた、、、、と、聞きました。
羽があったらどんな世界があるでしょうか?
外はカンカン照り!
長い長い時をくぐって抜け出し、「今」に戻ってきたような気がしました。
秘密のタイムスリップ!?
ちょっとスリリングで楽しい時間でした。
*今回沢山の写真を撮ることができました。でも、本当は美術館で写真を撮ることにちょっと後ろめたさがありました。
各会場には数人の係員が、その方に確認したところ、フラッシュを使用しなければオーケーとのこと。
日本人の感覚から言うと、美術館はうす暗くて写真はノー。
METは明るくて各美術品に影響はないのかとちょっと心配でした。
もしかしたら、、、、展示されているものは複製品?
だから、あまり感動しなかった、、、などと勘ぐったりもしました。
これぞ下衆の勘ぐりでしょうか?
でもお陰で沢山の写真を撮影することができ、ここにアップすることもできました。
美術館の使命は名品を広く一般に展示することですが、その管理たるや膨大な知識と手間と費用が必要だと思います。
その恩恵に浴することができ、すばらしい時間をもつことができました。
こころから感謝しています。ありがとうございました。
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