友に支えられているなァ~~~と感じることがよくあります。
かれこれ50年のお付き合い。学生時代よりもむしろ今の方が分かり合える、、そんな気がします。
白居易詩「八月十五日の夜禁中に独り直居して月に対して元九を憶う」
白楽天と元じんの友情を歌った有名な詩。
中秋の名月の夜、宮中に独り宿直した楽天が月を見ながら遥か遠くに流された親友の元じんを偲んでいる。友の身を案じている様子が歌われている。終生深い友愛に結ばれた二人です。
深く繋がっているわけではありませんが、私にも身を案ずる友が、またありがたいことに案じてくれる友がいます。
時、奇しくも8月15日。白楽天の力をお借りして作品を作ってみようと思いました。
(全紙)
七言律詩56文字はとても手強く纏まらないまま時間切れで終わりに。
早速見に来てくれた友に内容を説明していたら、、、
「友情を感じる相手は同性?」と、思っても居なかった事を質問されました。
「残念だけど、同性です、、、」
「ふ~~~ん、僕はこの辺に”女性”を感じるんだけどなァ~~」と4行目辺りを指差しました。
びっくりしました。
そんなことって!?
漢詩の文字一つ一つを勝手にアレンジして、別のものを作ってしまったとしたら?
なんだかとっても申し訳ないことだと思いました。
精一杯白楽天の気持ちを表現したつもりなのに、くにゃくにゃした女々しい奴に?
詩が読みきれてなかった!、、、大失敗です。
あ~~~あ、もう一度書き直し!?
また、宿題が増えてしまいました。
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