”菊”は秋になって草木がしぼむころ、霜にも負けず鮮やかな花を開くところから、高雅で節操の糺しい人物のイメージだと言われます。
また菊の花は虫を殺す働きがあるところから、漢方薬として食べたり、酒に浮かべて飲んだりもします。
菊の楽しみ方もいろいろ、、、
中国の大詩人陶淵明は自分の家の周りに菊を植えていたとか。
「菊を東籬の下に采り 悠然として南山を見る」と云う詩も超絶弧高の人を著わしているいると言われます。
食用菊が大好きな私とはちょっと?距離がありそうです。
でも艶やかな大輪もひそやかな小菊も秋を彩る花!
観賞するもよし、またその美味を味わうのも、、、その季節だけの楽しみです。
九谷焼菊蒔絵 香炉
菊蒔絵輪島塗 文鎮
東大寺三月堂 多聞天 版画 小菊赤白
気が付くと身の周りには菊が一杯です。
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