今回の私の作品について何人か方にご質問をいただきました。
何という書体ですか?と。
隷書 古隷カナ?
紀元前に生まれた隷書は今でもその特徴的な姿で魅力を放っています。
篆書が生まれ 後に隷書に。
ちょっと煩雑?丸みを帯びた結構だった篆書から直線的な隷書へ。そして美的な線の波磔がその特徴とされています。
それに対して 古隷とは派手な書き方ではなく
ちょっと抑え気味?自然に任せた流れで気負いなくゆったりした姿です。
勿論波磔も抑え気味?むしろ無し?
そんな書き方が好きなのです。
おおどかで無欲?
なかなかそこまでは書けませんが。
気持ちは!?
開通褒斜道刻石は大好きな碑です。
ルールに捉われず周りに合わせてソレナリに書き進めて行く気持ちの大きさ!余裕?
磨崖碑のせいかもしれませんが。
ある意味成り行き任せ?のようなおおらかさを大事にしたいと思います。
今回絵を描く友人がこんな感想を寄せてくれました。
少し過大評価ですが、とっても有り難いと思いました。
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