「江戸の年中行事新年を祝う」
そこにはのどかで平和な庶民の新年を迎える様子が、、、
情熱のホトバシルような激しい物を見てきた私には、とても優しく暖かなその部屋が心地よくしばしの~~~んびりゆったりの呈でした。
そしていよいよご対面!
「白氏詩巻」
時間が少しづつ少しづつゆっくり流れ始め筆の動きが、鋒の先が、たおやかに動いて行くさまが目に見えるようで、、、
たっぷりと豊かに一筆ごとにこれぞ和様の極み。
心の乱れは無く、常に平常心で穏やか、、、行成その人の人となりもさもありなん!
日頃の落ち着きのない生活を恥じ入りました。
もう一つ
烏丸光弘筆「東行記」
これもまた洒脱で好みの作品(私の理想?)でした。
特にその墨の色の豊かな事!肥痩は勿論ところどころの”滲み”のまた粋~~~!
多くの有名な書家と同じく?いや群を抜いて墨使いが上手だと思いました。
多くの人が平成館に流れていく中で私は逆行?
広々とした本館でしみじみと日本を味わって来ました。
東博、、、流石の奥の深さ!
故宮も素晴らしいけれど日本も素晴らしい~~~です。
お土産は中国製の七宝の小物入れ?と元永本古今和歌集の料紙からとったと言う胡蝶の文様のボールペン。
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