江戸千代紙「雛尽くし」
千代紙、、、これも夢のある物、いくつか集めては時々眺めています。
丁度テレビドラマで内助の功で有名な
一豊の妻千代がこれに関係しているようなことを話していました。
手持ちの本には
名前の由来は千代田城(江戸城)の大奥女中が愛用した。
京都の宮家の千代姫が好んだなど諸説がある。
とありました。
松平家の収蔵品があり、江戸千代紙はいせ辰版が有名とか。
奉書紙(公文書などにもちいられた厚手の楮紙)
これに木版などで模様を付けたものを絵奉書と言い、
進物の掛け紙などに用いられたのが始まりといわれ、これから細工用の千代紙が生み出された。(紙の博物館収蔵品)
と。 今から考えるとなんと贅沢なもの。一つ一つに心が込められているものがここにもありました。
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